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ST警視庁科学捜査班

今野敏 「ST警視庁科学捜査班」 講談社文庫








マンションで女性が殺害される。
百合根警部は、捜査一課の菊川係長と現場へ入る。
そこへ新設された警視庁科学捜査班STのメンバーが現れるが、現場の菊川の反感を買う。
数日後、神社で二人目の女性の死体が発見される。
証拠は別の犯人を示していたが、プロファイリング担当の青山翔は、同一犯人の可能性があるというが。

猟奇的な連続殺人事件を警視庁科学捜査班、STのメンバーたちの専門知識と特殊な能力で解決していくシリーズもの第一弾です。

個性的で魅力のあるSTメンバーの特別な能力にも驚きますが、納得していなかった現場のベテラン捜査官菊川がその実力を認めていく様子が面白いです。
メンバーの中で犯人をプロファイリングする青山翔もいいけれど、武道の達人である黒崎勇治の活躍も良かったですね。
STと現場の中を取り持つ、人のよさそうな百合根警部もこれから活躍していくのでしょうか。
5人いるメンバーの能力に興味があるので他の作品も読んでみたいです。


テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ

「ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ」
三上延


ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
(2014/12/25)
三上 延

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北鎌倉にあるビブリア古書堂を舞台に、店主の篠川栞子さんとバイトの五浦大輔が、古書にまつわる謎を解いていくシリーズ第6弾。

今回は栞子さんの母親の智恵子だけでなく、ビブリア古書堂を開いた祖父・篠川聖司の時代に何があったのかが描かれていて、どうなっていくのかますます気になりますね。
全く知らなかった太宰治について、特に「走れメロス」のエピソードなど楽しめました。


プロローグ
入院している大輔の前に、栞子の母親である智恵子が現れる。

第一章「走れメロス」
6月。五浦大輔は、栞子さんを負傷させ釈放された古書マニアの田中敏雄から、祖父の田中嘉雄が持っていた太宰治の「晩年」を捜してほしいと依頼される。

第二章「駈込み訴へ」
栞子さんと大輔は、田中敏雄にSNSでメッセージを送ってきた古書マニアのニックネーム「春灯」の手がかりを捜そうとするが見つけられず、太宰治マニアの大学教授・富沢博の娘・紀子を訪ねることに。

第三章「晩年」
富沢紀子の友人でもある久我山書房の鶴代がビブリア古書堂を訪れる。

エピローグ
大輔は智恵子と話すうちにある重要なことに気付く。

テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

お待ちしてます下町和菓子 栗丸堂

似鳥航一 「お待ちしてます下町和菓子 栗丸堂」 メディアワークス文庫


お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)
(2014/04/25)
似鳥航一

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浅草のオレンジ通りにある甘味処栗丸堂。
四代目栗田仁が大学を休学して店を引き継いだ。
若い栗田は腕は確かだったが、心配した喫茶店のマスターに和菓子のお嬢様と呼ばれる葵を紹介される。

和菓子屋を舞台に、栗田仁と葵が和菓子に関する謎を解きながら、下町人情が描かれる作品です。
読んだ後は豆大福が食べたくなります。
和菓子の作り方やちょっとした知識も描かれていて、北窓や夜船など勉強になりました。

「豆大福」
グルメ雑誌ライターの八神由加は、20年前に栗丸堂で豆大福を食べたことがあるという田邊公夫を連れてくる。

「どら焼き」
同級生の浅羽怜から、学園祭に招待された栗田仁と葵。
和菓子が嫌いだという浅羽怜に葵は短時間で和菓子を好きにしてみせると宣言する。

「干菓子」
栗田仁は、子供の頃、近所に住んでいた澄野小春の家を覗き込んでいる怪しい黒い帽子の男がいると聞かされる。


テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

精霊の守り人

上橋菜穂子 「精霊の守り人」 新潮文庫


精霊の守り人 (新潮文庫)精霊の守り人 (新潮文庫)
(2007/03/28)
上橋 菜穂子

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新ヨゴ皇国。
女用心棒バルサは、二ノ妃から幼い皇子チャグムを託される。
チャグムは精霊の卵を宿し、父帝の刺客の狩人たちや精霊の卵を狙う魔物から命を狙われていた。
バルサは命がけで戦い、チャグムを守ることになるが

実写化も決まっているファンタジー・シリーズの第一作です。
凄腕のバルサが皇子チャグムの命を狙う狩人たちと戦うシーンは迫力があり、バルサの凄さにしびれます。
幼馴染のタンダや呪術師のトロガイなど、周りの人々も個性的で魅力的です。
精霊の守り人に選ばれてしまった皇子チャグムが成長していくシーンも良いですね。
面白かったので、続きのシリーズも読んでみようと思います。

サヴァイブ

近藤史恵 「サヴァイブ」 新潮文庫


サヴァイヴ (新潮文庫)サヴァイヴ (新潮文庫)
(2014/05/28)
近藤 史恵

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自転車ロードレースを描く「サクリファイス」「エデン」に続くシリーズ最新作の短編集。

アシストする者、チームのエースとして走る者、それぞれの立場や苦悩や喜びなどがうまく描かれていて、今回も自転車ロードレースの世界に引き込まれました。
若き日の赤城直輝と石尾豪の関係を描いた作品も楽しめるし、どの作品もレース・シーンの迫力や緊張感が伝わってきます。
苦しみながらも前を向いて戦い、希望に向かって成長していく白石誓の姿に感動します。


「老ビプネンの腹の中」
フランスのチーム、パート・ピカルディに移籍した白石誓は、過酷なレースであるパリ・ルーベを控えていたが、元チームメイトのフェルナンデスの悲報を聞く。

「スピードの果て」 
世界選手権に出場が決まっている伊庭和実は、バイクと車の衝突事故に遭遇し、その記憶が忘れられなくなってしまう。

「プロトンの中の孤独」
赤城直輝はスペインから日本のチーム・オッジに加入することになった。同じ時期に加入した新人の石尾豪は、実力はあるのに協調性がなく、監督から赤城が世話役に選ばれるが。

「レミング」
石尾豪は、チーム・オッジの初の単独エースになるが、チームに対して無関心なため、チーム内はバラバラだった。新加入の安西は赤城に石尾のことで相談があると持ちかける。

「ゴールよりももっと遠く」
35歳の赤城は、そろそろ引退を考えていた。チーム・オッジのエースである32歳の石尾豪は、日本自転車ロードレース界でも王者として君臨していた。赤城はチーム・エクリュのスカウトと石尾が会っていたと知らされ動揺する。

「トゥラーダ」
白石誓は、ポルトガルのリスボンへ移住する。チームの監督の紹介でチームメイトであるルイスの実家にホームステイすることになる。ルイスは過去にドーピングの疑いをかけられて処分を受けていた。



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