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想い雲

高田郁 「想い雲  みをつくし料理帖」


想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
(2010/03)
高田 郁

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大阪から江戸に来た女料理人の澪を描いた、みをつくし料理帖シリーズの3作目です。
このシリーズは、辛いときにも挫けずに健気に生きる人々が描かれていて、温かい人情に泣けますが、元気にもなれます。

澪が奉公していた大阪の天満一兆庵の江戸店をつぶしてしまい、行方不明になっている若旦那の佐兵衛の事が少し分かってきます。

澪の幼馴染の野江との、ほんの短い再会も描かれていて切ないですね。
離れていても、お互いを思いやり、それぞれの道で強く生きる澪と野江の友情に感動します。

料理の方も又、美味しそうです。
鰻や鱧には毒があり、それが火を通すと旨みになることは知りませんでした。
美味しいけれど調理するのは大変なのですね。

澪が憧れている小松原の正体も少しずつ分かってきて、これからどうなるのか楽しみです。


「豊年星 「う」尽くし」
戯作者の清右衛門が、美味しい料理には目がないという坂村堂を連れてくる。
坂村堂が雇っている料理人の富三をつる屋に呼ぶが、富三は芳の姿を見るなり逃げ出してしまう。

「想い雲 ふっくら鱧の葛叩き」
吉原廊の翁屋で、鱧を調理することができる料理人を探していると知った医者の源斉は、上方出身の澪を推薦する。
澪は、幼馴染のあさひ太夫のいる翁屋へ向かうが、楼主の伝右衛門は女の料理人と知って怒り出す。

「花一輪 ふんわり菊花雪」
珍しく女の料理人の店が新しく出来たというので、清右衛門と坂村堂は早速、下谷車坂町の店に出かけるが、値段は高いが味は最低で、いかにも澪の物まね料理だった。
他にも何軒か、澪の物まねのような女料理人の店ができていた。

「初雁 こんがり焼き柿」 
つる屋の下足番ふきの弟である健坊が、奉公先の登龍楼を逃げ出し、行方不明になってしまう。
ふきや澪たちは、必死に行方を捜す。

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

     

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