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花散らしの雨

高田 郁「花散らしの雨 みをつくし料理帖」

花散らしの雨 みをつくし料理帖花散らしの雨 みをつくし料理帖
(2009/10/15)
高田 郁

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みをつくし料理帖シリーズ第二弾です。
今回も人の情の温かさが描かれていて、感動しました。

新しく、恐妻家で戯作者の清右衛門、下働きのふき、75歳の手伝いりう、伊勢屋の美緒が登場します。
健気な働き者の少女ふきの話「俎橋から ほろにが蕗ご飯」は、泣けます。
幼馴染のあさひ太夫と澪とのお互いを深く思う友情が描かれた「花散らしの雨 こぼれ梅」にも泣かされました。
あさひ太夫のために行動する料理人の又次が、いい男で格好いいですね。
小松原と似た雰囲気を持ち、謎が多い清右衛門も味のある人物で、これからどんな風に関わってくるのか楽しみです。

澪が作る季節の料理はどれも美味しそうです。
武士が食べてはいけない食べ物の話は知らなかったので勉強になりました。
味醂の絞り粕の「こぼれ梅」も知りませんでしたが、機会があれば食べてみたいですね。


「俎橋から ほろにが蕗ご飯」
神田御台所町から元飯田町に移ってきたつる家に、下働きの少女ふきがやってくる。
新しい料理を考えた澪だったが、登龍楼が全く同じ料理を三日前に出していたと客の清右衛門から知らされる。

「花散らしの雨 こぼれ梅」
澪は、大きな徳利を抱えて行き倒れになっていた男を助ける。
男は、流山の酒屋「相模屋」の奉公人である留吉だった。

「一粒符 なめらか葛饅頭」
澪と芳が住む長屋で世話になっている、おりょうの息子の太一が麻疹になってしまう。
看病のため、芳が店を休むことになり、臨時で75歳のりうが手伝いにやってくる。

「銀菊 忍び瓜」
澪は蛸とキュウリの新しい料理を売り出し「ありえねぇ」と評判になるが、侍の客が減ってしまう。

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

     

コメント

No title

「こぼれ梅」は桂枝雀さんの十八番の一つ
落語「鷺とり」にも出てきます。

味醂の絞り粕「こぼれ梅」を庭に撒くと、食べた雀は
酔っぱらってしまうのです。

私も食べてみたいです。

森乃あささん

コメントありがとうございます。
「こぼれ梅」は枝雀さんの落語に出てくるのですね。
機会があれば聞いてみたいです。

雀が食べて酔っ払うなんて、面白いですね。
どんな風になるのでしょう。
「こぼれ梅」食べてみたくなりますよね♪



Secre

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まとめ【花散らしの雨】

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