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歪笑小説

東野圭吾「歪笑小説」集英社文庫

歪笑小説 (集英社文庫)歪笑小説 (集英社文庫)
(2012/01/20)
東野 圭吾

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灸英社の編集長や編集員、作家たちが登場する12の短編集で、少しずつ繋がりがあり楽しめました。
スライディング土下座を得意とする、やり手の編集長の獅子取が個性的で面白いです。
編集員もいろんな特技が必要なようで、大変だなと思いながらも笑えて楽しめました。

小説誌の連載についての話、スランプからの脱出の仕方、映像化の話など、出版業界の裏側を覗けて「文学賞創設」「最終候補」など、ちょっと良い話もあり、読んでお得な「いきなり文庫!」でした。



「伝説の男」
灸英社書籍出版部に配属がきまった青山は、伝説の編集長である獅子取の下で働くことになる。

「夢の映像化」
若手作家の熱海圭介は、担当編集者の小堺から新人賞受賞作「撃鉄のポエム」が映像化されるかもしれないと聞き、有頂天になるが。

「序の口」
新鋭作家の只野六郎は、灸英社編集長の獅子取の勧めで、ベテラン作家たちと一緒にゴルフをすることに。

「罪な女」
若手作家の熱海圭介は、編集者の小堺から新しい担当の川原美奈を紹介され、夢中になってしまう。

「最終候補」
会社で居場所のない46歳のサラリーマン石橋は、灸英社のミステリ新人賞に応募する。編集者の小堺から最終候補に残る作品だと言われ、作家を夢見る。

「小説誌」
編集員である神田の中学生の息子が、会社見学に来ることになり、若手編集員の青山が案内を担当することになるが。鋭い質問にうろたえることに。

「天敵」
新鋭作家の只野六郎が付き合っている須和元子は、マネージャーのように仕事に口出しするタイプで、担当の小堺にとって天敵だった。

「文学賞創設」
編集員の小堺と青山は、編集長の獅子取に呼ばれ、新文学賞創設のプロジェクトに関わることに。

「ミステリ特集」
編集員の青山は、短編ミステリ特集のために、本格ミステリを書ける作家を急遽探すことになるが。

「引退発表」
仕事を依頼されなくなった作家の寒川心五郎が引退会見をしたいと言い出し、編集員の神田は仕方なく引き受けるが。

「戦略」
若手作家の熱海圭介は作品を売り出すため、編集長の獅子取が考えた個性的なキャラクターに変身してマスコミに登場することに。

「職業、小説家」娘の元子が結婚したいと連れてきたのは、新鋭作家の只野六郎だった。心配になった父親の光男はリサーチすることに。



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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

     

コメント

No title

最後まで楽しめる本でした。
最後の最後に出てくる、作中の作家たちの「作品」を扱った「巻末広告」はとっても充実していてツボでした。
トラックバックさせていただきました。

藍色 さん

コメントとトラックバックありがとうございます。
楽しい作品でしたね。
「巻末広告」もとても面白いアイデアですよね♪

Secre

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「歪笑小説」東野圭吾

新人編集者が目の当たりにした、常識破りのあの手この手を連発する伝説の編集者。自作のドラマ化話に舞い上がり、美人担当者に恋心を抱く、全く売れない若手作家。出版社のゴルフコ...
     
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