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悼む人

天童荒太  「悼む人」  文藝春秋 

第140回直木賞。


悼む人悼む人
(2008/11/27)
天童 荒太

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坂築静人は、新聞記事でみつけた死亡現場を訪れ、独特な方法で亡くなった人物を悼む旅を続けている。
聖者なのか、偽善者なのか。

夫を殺害した過去を持つ奈義倖世、記者の薪野抗太郎、静人の母親など、坂築静人に関わる人々の人生も描かれます。

誰を愛し、誰に愛され、誰に感謝されたのか。
亡くなった人々を悼む行為は、やがて他人の興味を引き、そして影響を与えることになります。

悼む行為に喜ぶ人もあれば、とまどい怒る人もいる中で、坂築静人は、一体、何のために悼む旅を続けるのか。
結局は、坂築静人は誰のためでもなく、自分のために旅をしているのではないかと感じてしまいました。

一番印象に残ったのは、静人の闘病中の母親の生き方でした。
静人が何処にいるのか、いつ帰ってくるのか分からない状態で、静人を信じて病と闘う強い母親の姿は心に残りました。
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